GOBAKU−3 戦争ビジネス 原発ビジネス
 
西谷文和さん アフガンからの報告 2010.11.20  つづき

オバマ政権になってから、戦争は無人化されるようになってきた。
オバマとしては、もうこれ以上米兵を殺したくないからだ。

無人化とは・・・・自分が死なずに相手を殺す。無人でミサイルを操ること。


無人空爆

主力のMQ−1「プレデター」(『捕食者』の意)、最新型のMQ−9「リーパー」(『死神』の意)はいずれも誘導ミサイルや爆弾を搭載し、
高性能レーダー、赤外線カメラといったセンサーを駆使して目標を追尾する。
プロペラ推進のため飛行音がほとんどせず、ターゲットは攻撃されるまでその存在に気付かない。

この無人機を操っているのが地球の裏側、ラスベガスの郊外にあるクリーチ空軍基地である。
パイロット室では、一人の兵士がモニターで監視しており、もう一人がミサイルを撃つ。
無人機プレデター&リーパー

モニターにテロリストと見られる怪しいものが映ると、ここからボタン一つでミサイルを発射するというもの。
まるでテレビゲームのような戦争である。


多くがアフガニスタンとその周辺で展開されている。戦争当事国でないパキスタン領内での攻撃は正規の作戦ではなく、米中央情報局(CIA)の仕事とみられている。


今、これによって、多くの誤爆が起きている。


攻撃された中にはテロ組織アルカイダの高級幹部とタリバンの高級幹部が含まれることもあるが、死者の大半は
ターゲットの近くにいた家族や無関係の市民だとされる。

無人機攻撃は個人を狙うケースが多く、戦争というよりは「暗殺」に近い。
人間ではなく機械に頼る分、精密さに欠け、爆弾やミサイルを使った大ざっぱな作戦にならざるを得ない。
兵器の威力が高いだけに巻き添え被害も大きく、地域住民の反米感情をあおる結果になっている。


兵士はミサイル発射を終えると、華やかなラスベガスの街を横目に車で走らせ、家路に着く。
ついさっきミサイルを発射した兵士が、やさしい父親に変身し、日常生活に戻る。

今やこれが戦争の最先端の姿なのだ。


戦争がどんどん宇宙化されている。軍需産業はめちゃ儲けである。

プレデター・・・日本は近々、買うらしい。名前は変えて、ブラックホークという。
イスラエルは既に持っている。イランも買う予定。

日本は無人ヘリを今年買っている。
自衛隊が買おうとしている戦闘機 F35は、空中ですごい動きをする。

こんなものがいるのか。。。事業仕訳の本当のあり方とは。。。

戦車も無人になるらしい。戦闘ロボットが本気で実用化されている。泥沼、雪道、どこでも行ける ダダダダーーーー

戦闘ロボットが出るなら、介護ロボットもできる。
だが、ロボットは1台、1億円もする。一個人が介護のために購入するだろうか・・・。
採算が合わないので、介護ロボットは売れないだろう。
でも戦闘ロボットは、国が買うから売れる。
介護ロボットを安く市場に出回るようにするのが、政治の役目なのだが・・・。

ブッシュ、小泉の時代は、「儲けたもん勝ち」だった。
でもそれではだめだって分かったから、アメリカも日本も「チェンジ!」で、アメリカはオバマに、日本は民主党政権に変わった。

でも、だめだった。アメリカも日本も、かわってない。

オバマがまっ先にやったこと――それは証券・金融・投資銀行の救済だった。
失業者を救ったのでもなく、軍事費を削ったわけでもない。

NO CHANGE!!! だった。


オバマは米大統領史上最高の選挙資金を集め使った。 6億ドルである。


オバマへの選挙資金ランキング

1位  カルフォルニア大学・・・・・ なぜ大学が?? 
                     大学の中に、最新ミサイル、宇宙の軍事ミサイル、無人ミサイルの研究チームがあって
                     軍需産業と組んでやっているから。
                     戦争ビジネスとは、かつては国と産業の結びつきだった。今は、国と、産業と、教育の癒着なのだ。

2位  ゴールドマン・サックス・・・サブプライムローンで大儲けしたこれである。
                     オバマの救済で、ゴールドマン・サックスとAIG生命は、90億ドルというものすごいボーナスが出た。
                     リーマン・ブラザーズは見棄てられたのに何でAIGが?? 
                     AIG生命というのは、戦争保険を引き受けているから。倒産されたら、戦争ができなくなる。
                     つまり、AIGは戦争と切っても切れない。                

3位  マイクロソフト・・・・・・・・・・ビル・ゲイツの次の野望は、原発。

                  

ビル・ゲイツの次の野望は、「原発」。
日本の東芝と組んで、インド、中国で原発を売り込んでいる。
「地球温暖化の切り札」、「クリーンです」、と売り込んでいる。

星野仙一が以前から、関電の原発CMに出ている。
「日本は資源のない国。子供たちの未来も考えていかないとね」
子供たちの未来。 それが原発なのか? クリーンエネルギー・・・

このことを聞いて、おろどきました。TVをほとんど見ないので、知りませんでした。
知恵も理解もないまま、ギャラと知名度の口車に乗せられて原発企業に荷担するこの人間。(補足:ちびちゃん)

「CO出しません」、を売りにしているが、出します!!!! CO出ます。
まったくのウソです。原発はCOを出します!

世界の原発 アメリカ・・104   フランス・・・59   日本・・・54
日本は世界3位の原発国なのだ・・

補足:ちびちゃん
原発そのものがいけないのではありません。
問題は、今の人類の霊的進化の程度で、原子力発電というものを開発することに関して、危険を感じます。

霊界通信のシルバーバーチが提言しています。
 「地上の科学者たちは、戦争のために実験と研究にはっぱをかけられ、その結果として原子エネルギーという秘密を発見しました。
  しかし本当はその秘密は人類が精神的、霊的にもっと成長してそれを正しく扱えるようになってから発見すべきだったのです。・・・
  原子エネルギーは益にも害にもなるものを秘めているからです。
  地上人類が精神的、霊的にどこまで成長するかにかかっています。」(シルバーバーチの霊訓より)



人類:
 「はい、人類は、今や精神的にも、霊的にも成長しました。だからクリーンエネルギーとして使う知恵に達しました!」
(ちびちゃんが代弁)

世の中を見渡してみて、その動機の中に、何のスリカエ論理もない、霊的に高い境地に達した人材が、利益とか儲けじゃなくて
崇高なスピリットで、原発ビジネスを展開している、核実験を行っている、ってとらえていいんですね。
(ちびちゃんのためいき)



今の世の人類が携われば、原発は、最もダーティなもの
になります。

原発はCOを出します。
ウランを精錬、濃縮するとき、CO
を出します。
プルトニウムを排出するとき、COを出します。
原発は1/3しか電気にならない。またすごい熱を出すので、常に冷やさないといけない。
原子力発電所が海の近くに多いのはそのためです。
1秒間に7℃上げている。 海をあっためて、COを出している。地球温暖化の切り札といいながら、地球を温暖化
している。

核兵器も原発も実質は同じもの。
原発は、核爆弾の6〜7%で、徐々に燃やしてるだけ。
ましてや核開発となるとーーーー

どこか遠く離れた無人の島で核実験を行ったとしても、核実験の空気は、風によって運ばれ、遠い国に届きます。
私たちはその空気を体内に吸収します。それを吸ったことで死産も起きています。
無臭、無色だからわからないだけ。

ダーティなのにクリーンだとか、温暖化するのに温暖化の切り札だとか、
なぜこうも嘘をついて原発をやろうとするのか??

理由は
儲かるから・・・
原発ビジネスは、とにかく儲かる。

言葉でいっくら綺麗でスマートなこと吐いたって、自分を正当化したって、動機の本音は、○○です。




戦争経済のしくみ

政権は、正しく税金を投資すればいいのに、(ex 福祉のまちづくり、教育etc・・・)。。。
そうすれば、みな一生懸命働いて、税金を払う。

But、アメリカは軍事費ばかりに税金を使うので、予算が足りない。
そこで、足りない分、国債を発行する。
借金のために、FRB(米国の中央銀行制度の最高意思決定機関)がドルをどんどこ発行する。

それがAIGへ流れ、ヘッジファンド業界(バクチのプロ)が運用する。
ex)サブプライムローンを操って、アメリカの低所得者に無理やり住宅を買わせた。

刷り過ぎたドル・・余ったカネを使わないといけない・・・
⇒先物市場、円、穀物、何でもかんでも買いあさる。⇒円高になる

バクチマネーがはびこることによって――
私たちの生活が脅かされることになる。



これがアメリカがやってきた、やっている戦争経済です。

1985年のプラザ合意による急激な円高誘導(1ドル240円台→120円台)がいい例です。

トヨタやマツダは、自社であげたその利益をドルのまま内部保留していた。
1ドル240円台だから、円にすれば大きいわけです。
本来、このドルは、当然トヨタやマツダの労働者のものだった。

ところが、プラザ合意によって、1ドルは120円台に。。。
(背景:ドルに対して円が安いから、海外の物がアメリカに流入されるばかりで、アメリカのもの作りが進まない。
アメリカのもの作りでの不景気を打開するために円安を円高にしようと、プラザ合意がなされた。)

日本の富が、アメリカに吸い上げられたわけです。
またしても、どこまでも日本はアメリカの奴隷。。。

アメリカにたてつく、意見する政治家は、なぜかスキャンダル沙汰される。
ゴマすり政治家は安泰・・・


今も昔も変わらない、金、カネ、金
金というのは、そんなにも人を魅了するのか。 ない自分が負け惜しみで言っているのではなくて、何か、こう、、、分からないんです。
金=富=豊かさ ←この図式になっちゃう思考が分からない。(補足:ちびちゃん)


今、日本には1泊100万もするホテルがあるそうです。実際、利用する人がいるんです。
小泉政権の頃、ものすごい富裕層が排出された。この人たちは主に株で儲けた。

マネーゲーマーです。(補足:ちびちゃん)

株の税金はもともと20%だったのに、小泉はそれを10%に下げた。
富裕層はますます儲けた。その反面で、働いても働いても生活が楽にならない多くの貧困層を出した。


「消費税を10%上げるかどうか」の紛糾の中、
「消費税を上げないなら、国家公務員の人件費を下げる」、とおどす。この中には看護婦のような医療従事者も含まれる。
そんなことされたら、医療を受ける側に即、影響してくるわけです。

ちょっと待って!
マネーゲームで、不就労で儲けた連中の金は??? 
なぜ彼らの税率を上げないのか。←これフツーの考え方です。


もう明らかに世の中、国を動かすブレインの思考回路がゆがんでいるわけです。(補足:ちびちゃん)





日本のマスコミ


11/19、報道ステーションの「西谷文和さんのアフガン最新報告」は、なんか物足りなかったです。
西谷さんご本人は当然出演予定でしたが、時間的に出演者1人当たりのトーク割り当て枠が少なくて、
結局出演をコメンテータに譲ったそうです。

実際、こういった報道、番組って非常に少ないです。
沖縄の基地関連も、ことのあまりの重大さの割に地味です。 なぜか?

実例)
ニュース番組は、月曜日から金曜日まで5人のプロデューサーが担当し、視聴率を競わされている。
年間視聴率が出され、彼らの給料が決まるそうだ。

日テレ、フジテレビはこういう報道はやる気なし。TBS、朝日はやっている。でもTBSは勢いがなくなった。
ニュース23の故 筑紫さんは、「視聴率が下がっても、何が何でも(アフガン問題)をやるんや!」と言っていたそうです。
その筑紫さんは亡くなってしまい、TBSは勢いなし。

さらにリーマンショックで番組予算がばっさり切られている。

一番安上がりで番組を作るには・・
○生放送で、売れない芸人使って、クイズ。 コレが一番安上がりだそうです。
しかもこういうのが世の中で受ける→視聴率上がるわけです。

番組を作る現場側は、自分でも 「こんなしょーもない番組、やりたくない。。。」
惰性でやってるわけです。


アフガン問題、沖縄基地問題などのドキュメンタリーを作ろうとしたら、
記者、プロデューサー、ディレクター、カメラマン、アシスタント等、最低5人が張り付いて、現地で何日もかけて膨大なデータを撮ってくる。
それを30分だけに編集するのにまたものすごい時間と人件費を要する。
つまりドキュメンタリーは高くつくわけです。
しかも、1か所違うと、めちゃくちゃ叩かれる。 しんどいわけです。 ドキュメンタリー制作は壁が高い。

番組予算、労力、保身、、、もろもろあって、結局、視聴率目当ての惰性の番組が多く出回る。
TV離れと最近言われますが、まだまだTVに依存しています。。。
いわばTVで世論が作られているわけです。  ex)選挙はTVでやったのが結局は勝っている。



野中広務元官房長官は長官在任中、複数の評論家に内閣官房報償費(機密費)から数百万円を届けていたことを暴露した。
12億円をばらまいた。政治家がもらうのはいつも耳にすることだが・・・・

問題は、この中になんと、評論家らがいたことだ。

内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前 (一部)

竹村健一 200万円
藤原弘達 200万円
田原総一郎 100万円←今回は拒否したらしい
俵孝太郎 100万円
細川隆一郎 200万円
早坂茂三 100万円
三宅久之 100万円、

関連動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=TrSIHYr3zkI

これらの人物は、評論家として中立の立場にありながら、政府からカネをもらっていたえげつないやからである。
メディアの人間が、政治家から金をもらうってことは絶対あってはいけない。世界ではちゃんと法律があって、即刻クビ。
当然、降板。TVから追放される。

なのに日本ではそうされなかった。

今でもこういう連中がTV界を牛耳っている。

沖縄問題のことも、連中の都合で論議され、それがメディアでたれ流し去れ、一般人がそれを見て影響受ける、洗脳される。

尖閣諸島のビデオ流出、確かに出たことはよかったが、やたら執拗なまでに流し続ける意図とは。
視聴率アップのためもあろうが、その裏に潜む何か・・・
そら!日本も軍事拡大だ!対中国だ! などと安易に軽率な方へ煽ってないか、懸念される。
沖縄基地問題に至っては、評論家の言動如何によって、基地賛成かどうか、視聴者を安易な方へ流してしまう。


実に怖い


2010年7月、大相撲の賭博問題がやたら取りざたされた。
そもそもTV業界、メディアでは、相撲界に賭博があることや芸能界もやってることなどは、まあ、、知られているところだそうである。
なのになぜ、あえて降ってわいたように報道されたか?

そのころ沖縄の普天間基地移設問題で、沖縄と過重な基地負担を強いる国の関係は凄い状態だった。(今もだが)

政府は、沖縄の番組を出したくなかった。

一方、TV業界の方は、というと、自分たちのスキャンダル(野中氏のカネばらまき)を出したくない。
こんな大問題を出したら、全員クビである。しかもおそらく、これらの連中だけに限らないんだろう。


「でも、番組枠が空いている。どうしよう」 ⇒ 「よし、賭博を 出そう!」
ってなことになった。

これが今のマスコミの現状だ。
一般人はそんなマスコミに乗せられている。


「沖縄基地は必要だ」とか

「中国が攻めてくる」とか

思わされる。


いわば
敵は
「マスコミ」である。


以下補足:ちびちゃん
沖縄基地問題・・・基地容認などしたら、アメリカの戦争に巻き込まれて、人殺しの訓練場所を提供、共存し、
間接的に人を殺してしまう可能性大なのである。


マスコミ汚染・・・麻薬汚染よりはるかに悪質である。
麻薬は自分一人と同類だけの波及ですむが、
マスコミ汚染は、広くメディアを通して、不特定多数の人間の脳を洗脳する。

日本のマスコミは、 今や腐りきった組織――



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